ではなくて、
記憶のの奥底にある音楽を掘り起こされる瞬間。
そして、なんだか前に聴いた時よりもグッと入ってくるし、理解できる。
いい音は色褪せない。
成人しちゃうってことですよね、
お店ができた年に生まれた人は。
な
福井のスケートボード、スノーボード
ファッション、音を
提供しつつカルチャーを伝道している
けど
まー細かいことは抜きで、とりあえず
(個人的見解ではありますが)
な
SQUAL 20年
の集いに参加させていただきました。
キッカリオープン時間に到着するも

きっちり始まるわけでもなく
当然のことのように
福井の名店
「珍珍亭」
で乾杯。

乾杯

カンパーイ!



DJ陣の音に踊らされ
KENNY PRIEST氏の歌声に酔いしれる
(トリハダものでした、いい声すぎて)

集まって来ている人が
みんな笑顔なのは当たり前なんだけど
オーナーのSUSANGが
これまた楽しそうで。
ここ数年しか知らない自分だけど。
とにかく
そこにあったのは
愛
お店とお客さんが
愛し、愛され
つまり愛し合っている
そんなLOVEな雰囲気を
多いに感じられた1日。
20年間育まれてきた愛
そしてその愛が永遠であることを
願いつつ
とか言葉を並べるよりも
とりあえず
オメデトウゴザイマス
これからもよろしくお願い申し上げます
な

京都に行ったら絶対に行こうと思ってた
そう、マストな店
ARABICAへ

京都に2店舗あって
嵐山店ではなく
清水寺近く、法観寺を眺めながら
ケメックスに落とされる
ネルドリップでいれられた味は
深くほろ苦い、苦いでなくほろ。
そう、ビターな。

嫁はラテを注文。
基本、
ドリップしか飲まないけど1口頂く。
ごめんなさい。
ラテっていいよねー、なんか優しい。
こちらの女子は、清水寺通りで
買ったせんべいを食ってご満悦。

そうそう
今までの
自分の好みがアップデートされたので
400g購入。
現地でしか購入できないもどかしさ。
京都土産はぜひこちらでお願いします。

昨日は最悪だった妙高山から眺めに
想いを馳せながら撤収し
いざ出発。
昨日はルートミスを犯していたので
黒澤ヒュッテまでは正規ルート
つまり、自分にしたら新たな道
ということになるわけで
へー
茶臼山通るんだーっと

相変わらず気持ち良すぎる草原を抜け

昨日、鬼門となった黒澤ヒュッテ到着

そう言えば、昨日ルートミスしたけど
案内はー?
真ん中あたりで倒れているアレ
アレが案内看板
しかも、来た道から見たら背を向けてる
でも
山では甘えは禁物
自分が悪いんです。いい勉強になった。

来た道を振り返り
朝、登った火打山。
と感慨深い想いも束の間
相変わらずのゴロゴロとした登りを
歩いては休み、休んでは歩く。
ホントしんどかったな。

高谷池を
出発して3時間かからないくらいで
妙高山到着
天気も良く、結構人で賑わってたので
ささと写真を撮って次へ


昨日は真っ白で見えなかった景色
雨だガスだ
でも登るし、
それはそれで楽しかったりもするんで。
でも、天気いいと景色見えると
やっぱテンション違うし
疲労感も違うなー。

妙高山からはなだらかな道を
時に走りながら進む
今年は月40キロほどを目標に
時間ある時は走ったりしてたおかげか
体力的にはまだまだ歩けるな。
逆に
それを怠ると今後、行ってみたいところ
なんかは難しいんだろうなと思う。
日々精進だな

1人で歩くと色んなこと考えられるんだけど
まーそれは決して人生や仕事のことでは
全くなくて
今回、持ってきた装備で不要だったなものとか、燃料はもう少しいるなーとか。
あと1日目の天候不良でさぶい思いをしたけど、この装備での限界も感じたし
やっぱり経験って大事だなと改めて。
雑誌とかで、商品のいろんなスペック出てるし、良いものはいいとは思うけど。
「過不足なく」
装備を選ぶことって気持ちいいし
無駄がなくて重さにも関係してくる。
自分にとってオーバースペックかどうか
と言うのは経験しないとわかんないし、
次の課題も見えてくる。
そういった準備段階においても
今回は上手く行ったなー。
あと
自分のしたい登山の形も見えてきたし。
てなことを延々考えているうちに
最終目的地である
無料露天風呂到着
勝手に貸し切りだろーと
タカをくくってたんですけど
紅葉時期なためか
数名入浴されてまして
残念ながら風呂場の画は撮れなかったんですけど、
雰囲気のあるいい風呂
登山直通で体を休めることができるってのもなんとも贅沢
写真で見ると
左側が男湯で
写っている小屋が脱衣所
通路挟んで風呂
になってまして
つまり服を脱いで風呂に渡る時は
完全に見られちゃいます。
ま
気にしてないですけど

この日は
もう一つお目当ての頂があったため
20分ほど浸かって下山。
あー満足っす。
もう完成度が高すぎて笑える。
この若さでコレならヨシキも安心すね。
なんでか「紅」を演る人が多いすね。
もうね、あれですよ、ドラムは見てないです。
「紅」を選んだ理由がなんとなくわかるような。。。
でも、生足じゃないのね。
デジタル派も
アナログ?派も
XJAPAN は凄いってことですね、多分。
天気を期待して、ダメだった時の
堕ちる気持ちを考えると
どこかなんの期待もしてなかった翌日
4時頃に外を見た時は
「やっぱりな」
なガースーだったのが
5時すぎになると
ご覧この通り

もう、昨日寝る前の時点で
火打山には登らずに
帰るシュミレーションだったから
「明日でいいかー」
でテント内グチャグチャで
どこに何があるかわかんない状態。
気持ちだけは焦ってたので
ええいメンドくさいっつーことで
保温タイツのまま出動
徐々に夜が明けていく



テント場から火打山は
ソコソコ距離がありつつ
最後にそれなりの急登で
一気に標高を上げる感じでして
テンション上がっているのもあり
しんどい記憶はございません。

途中、霜なんかも降りつつ
一面雲海
遮る山もなにもない雲海

山頂は貸し切りで
テンションMAXだったので
勢いに任せて叫んでやろうと
思ったのと同時に無心で叫んだのは
「ヤッホー」
やはり山ということか。
叫んだ後、ひどくこっぱずかしいかったのですが、いつもなら
「どうも〜」
って半笑いの誰かが登場してきそうな
場面でしたが、さすがにいませんでして

遠く後立山連峰(白馬岳など)
も拝め最高の景色っした。

前日の流れもあるんで感動も倍に。
とにかく、ひとつひとつが大きい
岩場をうんしょと下り
そして登る。
ポールが使えず、3点支持で。
黒澤ヒュッテまで記憶ではほぼ
登っているか下っているかのイメージ。
休む間もないし
足パンパンだし。過酷だ。
日本三大急登と呼ばれる
ジャンルがあるんですが
これよりもキツイのか?
無理だわ。

おまけに景色もドンヨリなままで
テンションを上げる材料が見当たらない。

本当にこの時は
もう歩くのが嫌でしょーがなかったし
本来、幕営予定地ではなかった
黒澤ヒュッテで今日どうするか決めよう
と思うほど心が折れてた。
で
黒澤ヒュッテ到着。
ん?
人の気配がしない
とよーく見てみると
「今期営業終了」のご案内が。

はい、そういうことですね。
歩きますよ、はい。


黒澤ヒュッテを越えると
黒澤池を取り囲む湿原。
平坦な木道。
あー和むわーと40分ほど歩いたところで
下山する方向に向かっていることが判明
どーやら黒澤ヒュッテで分岐してるようだったんですが、そんな案内見てない。
まー確かに「小屋終了」のショックは
あったもののそこまで見失っていたとは。
本来であれば
もう高谷池ヒュッテに到着してたはずが
コースタイムにしてプラス50分。
もうここまできたら
目的というかテンション上げる材料は
アルコールしかないでしょ。
軽量化のためにビールは担がず
カップ酒のみ傾向してたけど
ヒュッテで
1本ビール買おうと思ってたけど
2本だ2本!
とかって考えてたら
20分ほどでテント場到着。

テントの受付より先に
ビール購入。2本ね、2本。
過去、最速でテント設営しプッシュー。
ビールが喉を通り過ぎるのと同時に
過酷だった道のりの記憶も軽くどこかへ。
「いやー山サイコー、
ソロお登りサイコー」
って。

3時に石川県を出て7時登頂開始。
時計は15時を指していた。
道を誤りもしたが予定コースタイムを
1時間ほど短縮。
しかも
行かないはずの道も少し把握できたっつーことで、ビールもすぐ回って心地いいし
結果オーライでしょ!
って完全にアルコール様のおかげ。

その後も
ビール
カップ酒と繋ぎ
最後は最近の定番カレーめしで締め。

最後に時計を見たのは19時。
そこから爆睡。
なんだかいい予感をさせる月明かり。

日本百名山の
妙高山と火打山を楽しんできた。
今年はなぜか休日になると天候不良。
今回も近場の里山も含めて
1ヶ月ほどはお登りと遠ざかってたわけで
1週間ほど前から天候チェック。
予報では曇り後ハレ
と言うことで早朝出発
3時間で到着。
ハヤる気持ちを抑えつつ
お登り中はほぼエナジーバーのため
登山前にしっかりペヤング
の
はずがかやく入れ忘れる
という
なんとも不吉な予感をさせるオープニング

ともあれ
登山道確認後、出発。

今回、登山口に選んだのは
笹ヶ峰→高谷池ヒュッテ→
火打山→妙高山→高谷池ヒュッテ→笹ヶ峰
のメジャールートではなく
豪雪地帯有名な関温泉
のさらに奥地にある
燕温泉登山口を起点とし
妙高山→高谷池ヒュッテ→火打山
を回るルートを選択
1日目の行程が燕温泉登山口からだと
コースタイムで8、9時間かかるものの
下山途中に露天風呂があるという
理由だけでこちらを選択
お登りにはロマンが必要だと思いますので

ほんの数分歩くと
秋の装いたっぷりな林道
そして登山道へ続く。


どんよりな中でも
案内はしっかりとしてて
そんなに辛い箇所もなく
問題の鎖場

高所恐怖症ミドル級としては
思っていたほど距離もなく
鎖を使わずとも
といった感じ。
ではありますが
所々で高度感を出してくるので
油断禁物

と
そうこうしているうちに
何やらポツポツと。
「いや〜そうじゃないだろう」
と言い聞かせるも徐々に激しく
風も強くなってくると
そう
「ペヤングの悪夢」
もしくは
「かやくの呪い」か。
さっすがにサブくて
上下レイン着用するも
ギリギリまで粘っていたためか
手先が異常に冷たくて
軽くシビれてきたらもう
テンションだだ下がり。
本日の行程の半分となる妙高山山頂
に到着するも
予想通りの
視界ゼロ

なんのお知らせ的なものがないため
山頂なのかどうなのか?
というのもどうでもいいくらい
さぶかったので
真っ白な景色数枚写真に納めたら
そそくさと火打山方面へ

ダイナミックな岩場をほんのわずか
横切ると
どうやらこうやら山頂(らしき)場所へ到着
あまりの天候不良に
感動することはもちろんなく
そんなのどうでもいいのだ
むしろ行程のまだ半分
先を急ぎたいのだ

何度か登ったことのある山というのは
当たり前だけど
「あと、どれくらい」
と言うのがわかるのでペース配分がしやすい。もちろん、どんな登山道が(緩いのか?キツイのか?)待っているかも把握していることも含めて。初めての山になるとそれがないため、自分の場合は体力温存も含めて割とスローペースになるんだけど、今回ばかりは先を急ぎたい気持ちが強い。
そして、妙高山〜高谷池ヒュッテが
このお登りの最大の山場となることも
知らずに