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いつもこころにコロコロを


by keirinyuko
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OLEDICKFOGGY「Gerato TOUR 2018」@ 福井HALL BEE

我らがオールディックフォギーの福井公演
の前に久しぶりのSQUALへ
OLEDICKFOGGY「Gerato TOUR 2018」@ 福井HALL BEE_e0132713_11125926.jpg





近況あれやこれやや、アブナイ話なんか織り交ぜつつも相変わらず心地よい時間。
いや、話が上手いな~、起承転結でちゃんとオチもあるし、
例えからの本題への流れなんかも心地よくって、って気になる方はこちらをどうぞ。



名残惜しくも開演の時間が迫りSQUALを後に

今回の会場であるHALL BEEは初めてでネット情報ではキャパ200とか
それは貴重な体験だろ、ということで行く事を決めまして。
まずは公演内容


OLEDICKFOGGY
宴屋本舗
Mt.paiot's
unknown

DJ

NOTORIOUS ROCK
というメンツ。OLEDICKFOGGYはもちろん、もはや近くに来るならマストなBAND。
で、過去に1回だけ見たことのある地元、石川のラスティックパンクバンドMt.paiot`s。
宴屋本舗とunknown(両バンドとも福井)は全くの予備知識ゼロ

いずれにしても超コバコでの接近戦に胸を躍らせ会場到着

OLEDICKFOGGY「Gerato TOUR 2018」@ 福井HALL BEE_e0132713_11130009.jpg

この立地にしてこの佇まい。SQUAL、SUSANGも「昔からある」
という、それは完全に老舗の香りプンプン。
CHOPといい、このHALLBEEといい、機会があればぜひ行ってもらいたい
ライブハウス遺産認定です。
OLEDICKFOGGY「Gerato TOUR 2018」@ 福井HALL BEE_e0132713_11130267.jpg
扉を開けるとすぐステージ。
これ200人も入らないぞ、入ったら酸欠でやられちゃうぞ
ってくらい狭い。ギュっと詰めても10列にもならないくらい狭い。

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ステージ後方はこんな感じ。
これもほぼ最前列からの写真。中2階のようにむりやり作られたPA席もなかなかのもので。



OLEDICKFOGGY「Gerato TOUR 2018」@ 福井HALL BEE_e0132713_11143474.jpg

トップバッターは「UNKNOWN」これが本当にバンド名なのか、本当に名前がないのかってくらいで
音源も出していないそうです。ルックス、音共にハードロック好きなんだろうなって感じで
ボーカルは上半身裸に胸に大きな鷲?的なtatoo、首元にはグラムロックよろしくな
フワフワしたレイみたいなのを巻いて、ピッチピチのデニム
やたらと「ロックっていうのは」とちょい押し付けながらも、ステージに降りてきては客を煽る。
当然、もらい事故は避けたいので非難しながら見物。
でも、トークの端々に「この人、いい人なんだろうなふつーに」と思わせるとこあり。
「酒、持ってこい。おれなんかテキーラ3杯目だぞ」っていいながら
持っていたテキーラは口からこぼれまくってましたけど。
あと、サックスのお姉さんがしっかりとした水筒で水分補給してて、
ロック感より生活感がにじみ出てたな。
お決まりっぽい、下ネタ露出も半ケツ止まりでなんだかなーと思いつつ
本当に出されても困るけど。
ハコが小さいので音が跳ね返りまくりで決して「いい」とは言えませんが
ベースが超絶うまくてかっこよかった。

続いては
きっちりしたスーツと衣装で、ボーカルが真っ赤なドレス
見た目からは正統派な雰囲気が漂う
「宴屋本舗」
ガールズボーカルに、ベース、ドラム、ギターに加え
キーボード、サックス、クラリネット、からなる8人編成のバンド
MCから、どうも福井でCMの曲をやってるらしい。
オールディックとはイベントかなんかで一緒だったりしてるみたいですが
数年前に解散?活動休止?してたみたいですが、今回のイベンターである
DJの呼びかけにて再編成、今後は都合のいいタイミングで活動すると言ってました。
ボーカルドレスって?て思っていたけど
これが演奏が始まるや否や、「あれ?かっこいいかも」
自分は好きだなーこういうの。エゴラッピンがもう少しスカ寄りになった感じとでもいいましょうか。
ヨーツベにも動画がありますのでお時間あれば是非。

トリ前は「Mtpiot‘s」
名前はアレですが。前に見たときは、初めてということもありあまり意気込んでなくて
あんまり記憶ない。でも、かっこいいな~って印象があったんで今回はじっくりと。
ギター、ウッドベースにマンデリンにバンジョーにアコーディオンの5人が
フロント1列に並んでの演奏は迫力もあってかっこいい。
ウッドベースのダミ声ボーカルからバンジョーもボーカルとったり
基本、全員にマイクがセットされていてコーラスというか
シンガロング、コール&レスポンススタイルで「曲知ってればな~」
北陸で積極的に活動されているようで
(日本ラスティック界のBIGイベント「ラスティックジャンボリー」なんかもにも参加)
お客の入りはもしかするとこの日イチだったのかもしれない。



そしてオオトリ、お目当ての「OLEDICKFOGGY」の登場
そうそう、バンドメンバーは客席を通ってステージにあがるスタイル。
なので、目の前をメンバーが通って行くんでコーフン
今日も鍵盤担当のよっちゃんが見える立ち位置で。

もちろんチョー小箱での接近戦
NEWアルバム発売から時間は経っただけどようやくその楽曲を含めたLIVE
ボーカル伊藤が今までの法被ではなくスギちゃんよろしくGジャン袖なしに白のコンバースに
多少の違和感を感じながらも、いつもどおりの酸欠寸前の顔で熱唱に次ぐ熱唱
NEWアルバムでもお気に入りの「ベターエンド」からの名曲「月になんて」の流れは
もう、サイコーでした。

最近では「月になんて」が流れるとそれはつまりLIVEの終了を告げるようなものなので
なんだか少し寂しい気持ちもこみ上げたりして複雑なところですが
もちろん、これを聴かずには終われないわけですから
最後はMOSHピットに加わっての大騒ぎで終了。

ステージを降り、客席を通っていくメンバー
無意識で差し出した手で、よっちゃんとのハイタッチ!
「もう、左手洗わなーい」

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残念だったのは箱が小さいのもあるとは思うけど
セットチェンジの間にDJがレコード掛けるんですけど、たぶんドンドン酔いが廻って
ボリュームがハンパないことに。久しぶりに耳塞いだし、耳鳴りが数日止まなかった。

OLEDICKFOGGY
誰にでも受け入れるバンドではないかもしれないですけど
(個人的にはPOPだし、現代のワーキングクラスヒーローだと思ってるけど)
お時間あればぜひ!






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そういえばフジロックホワイトステージ出演、ぶちかましてほしいぞ!
OLEDICKFOGGY「Gerato TOUR 2018」@ 福井HALL BEE_e0132713_11134726.jpg

by keirinyuko | 2018-07-19 10:30 | 音+LIVE | Comments(0)