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いつもこころにコロコロを


by keirinyuko
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妙高山〜火打山 10月22日・23日

1泊2日の予定で
日本百名山の
妙高山と火打山を楽しんできた。

今年はなぜか休日になると天候不良。
今回も近場の里山も含めて
1ヶ月ほどはお登りと遠ざかってたわけで

1週間ほど前から天候チェック。
予報では曇り後ハレ

と言うことで早朝出発
3時間で到着。

ハヤる気持ちを抑えつつ
お登り中はほぼエナジーバーのため
登山前にしっかりペヤング

はずがかやく入れ忘れる
という
なんとも不吉な予感をさせるオープニング
妙高山〜火打山 10月22日・23日_e0132713_02402158.jpg

ともあれ
登山道確認後、出発。

妙高山〜火打山 10月22日・23日_e0132713_02402255.jpg

今回、登山口に選んだのは
笹ヶ峰→高谷池ヒュッテ→
火打山→妙高山→高谷池ヒュッテ→笹ヶ峰
のメジャールートではなく

豪雪地帯有名な関温泉
のさらに奥地にある
燕温泉登山口を起点とし
妙高山→高谷池ヒュッテ→火打山
を回るルートを選択

1日目の行程が燕温泉登山口からだと
コースタイムで8、9時間かかるものの
下山途中に露天風呂があるという
理由だけでこちらを選択

お登りにはロマンが必要だと思いますので
妙高山〜火打山 10月22日・23日_e0132713_02402209.jpg

ほんの数分歩くと
秋の装いたっぷりな林道
そして登山道へ続く。
妙高山〜火打山 10月22日・23日_e0132713_02402289.jpg

妙高山〜火打山 10月22日・23日_e0132713_02402392.jpg

どんよりな中でも
案内はしっかりとしてて
そんなに辛い箇所もなく

問題の鎖場
妙高山〜火打山 10月22日・23日_e0132713_02402385.jpg

高所恐怖症ミドル級としては
思っていたほど距離もなく
鎖を使わずとも
といった感じ。

ではありますが
所々で高度感を出してくるので
油断禁物
妙高山〜火打山 10月22日・23日_e0132713_00121504.jpg


そうこうしているうちに
何やらポツポツと。
「いや〜そうじゃないだろう」
と言い聞かせるも徐々に激しく
風も強くなってくると
そう
「ペヤングの悪夢」
もしくは
「かやくの呪い」か。

さっすがにサブくて
上下レイン着用するも
ギリギリまで粘っていたためか
手先が異常に冷たくて
軽くシビれてきたらもう
テンションだだ下がり。

本日の行程の半分となる妙高山山頂
に到着するも
予想通りの
視界ゼロ
妙高山〜火打山 10月22日・23日_e0132713_00121580.jpg


なんのお知らせ的なものがないため
山頂なのかどうなのか?
というのもどうでもいいくらい
さぶかったので
真っ白な景色数枚写真に納めたら
そそくさと火打山方面へ
妙高山〜火打山 10月22日・23日_e0132713_00121687.jpg

ダイナミックな岩場をほんのわずか
横切ると

どうやらこうやら山頂(らしき)場所へ到着

あまりの天候不良に
感動することはもちろんなく
そんなのどうでもいいのだ

むしろ行程のまだ半分
先を急ぎたいのだ
妙高山〜火打山 10月22日・23日_e0132713_00121689.jpg

何度か登ったことのある山というのは
当たり前だけど
「あと、どれくらい」
と言うのがわかるのでペース配分がしやすい。もちろん、どんな登山道が(緩いのか?キツイのか?)待っているかも把握していることも含めて。初めての山になるとそれがないため、自分の場合は体力温存も含めて割とスローペースになるんだけど、今回ばかりは先を急ぎたい気持ちが強い。

そして、妙高山〜高谷池ヒュッテが
このお登りの最大の山場となることも
知らずに


by keirinyuko | 2015-11-01 08:17 | 信越の山 | Comments(0)