中能登トレジャートレイル 前編
2017年 11月 06日
前日受付とともに
今大会のプロデュ―サーにしてレジェンド鏑木氏の講演
そして七尾の名店に前夜祭の模様は後日
大会当日は6時に会場入り(スタートは7時)
寒いなー、走り出しは半袖かなー、補給食足りててるかなー
とかどーでもいいことばかりに不安に。
周囲が走れそうな人ばかりで場違い感がハンパない
なんかお祭り感とか、会場全体の一体感とか
正直、こっぱずかしい部分もあるんですか
なんだか悪くなかったな。
テンション上がりすぎて自分のペースがよくわからなかった序盤
恐らくですが
この大会自体は50キロとはいえ累積標高や走りやすさからも
ビギナー向けの大会なんだと思われます。
鏑木氏も順位だけでなく、ぜひ景色を、コースを
しょっぱなに標高400メートルを一気に上がらせる当たりに
トレイルラン感を表現してるんだろーなー
と感じつつ調子よく15キロ地点のA1(エイド)へ
いい感じの森中や
割とこの標高にしては辺りを見渡せる絶景ポイント
もう一度、ゆっくりと来ようと思わせる山容。
オフィシャルで設定されていたエイド(給水所)は5つ
だったけど、いたるところに私設エイドがあり
地元の方が温かい声援を送ってくれる、これまたちと照れ臭かったけど。
エナジー補給も水分補給もほぼ調子よく行えた。
林道で4人くらいで並走。1人だったら怠けそうだったところを引っ張ってもらう。
ほどなくしてA2 22キロ地点到着
さすがに意識してんのか、みんなさっさとコースへ復帰
まだ折り返し地点
体力温存のためにも集団から離れようと小休止
時計の確認はあんまり覚えてないけど、1キロ7分30秒くらいで走れていたと思う。
が
がですよ
これが今回の仇となるわけです。
A2はしばらく緩い登りのロード
コースを示すピンクのテープを頼りに進みます。
「確かこの先、標高上がるんだよなー」と思いつつ足を進めると、下っていくではありませんか。
そん時はちょっとだけ疑問を感じつつ
コース説明時の
「ピンクのテープもしっかりしてあるし、わかりにくいところには係員がいますので。
それでも道に迷う人はトレラン向いてません」
とまで言っていたので先を急ぐ。
にしても下るし、そー言えばピンクの印も見当たらない
目の前には素敵な田園風景とあたくし1人
「あーこれはやらかしたかな」
と気づきつつも
今大会の紹介文に
「世界農業遺産にも認定された…」
と記されていたことを思い出し
「ほほう、なるほどね」
と感心しながら足を止めてみるも、前からも後ろからもなんの音もしない。
迷いに迷って、景色がもう少し開けるところまで行き、ピンクがなければ
引き返すことを決意
フリースタイルでお願いします。
そう、おっちょこちょいが出てしまったのですな。悔しい限り。これがメインになることはないんで、フリースタイルなスタイルを模索していこうと思います。が来年のコレはリベンジします。けじめってやつですな。