いつもこころにコロコロを


by keirinyuko
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延命治療?

もちろんわたくし仕事をしておりまして
この日記には仕事の事は一切書かないつもりでおりました。
ただ1度だけ書かせてもらいたい衝動にかられまして…

いわゆる世間で現代版3K(きつい、きたない、きけん)
さらにはくさい、金にならないなんてのを加えて5Kなんて呼ばれている介護
そこにどっぷりハヤ10年身を置かせてもらっているわけであります。

まっ、そんなことをぼやきたいわけではありませんし決してそんな仕事でもないと信じております。

「経管栄養」と言うものをご存知でしょうか?
いわゆる、なんらかの理由で口から食べ物を食べられなくなった人が
チューブを使って鼻から、もしくは手術をして胃に直接チューブをつなぎ
栄養を流し込むものであります。もともとは、小児医療用として考えられたものらしいのですが、現在ではその大半が老人に使用されているそうです。

で、100歳になるおばあさまが入院先の病院でこの経管栄養を勧められておりましてご家族もほぼ了承されるそうなのですが。

ここからは、誤解を生み危ない話?になりかけないのかしらと思いながら進めますが
お年寄りがこの手術を勧められるほとんどは身体的に食事を食べる動作、機能が
衰えてしまっている状態でして、つまり「寝たきり」状態。(もちろんそうでない場合もあります)
この手術ももちろん延命治療の1種でありまして、これをすると確実に栄養が補給されます。
この状態で自分が知っている最長では10年ほど命をつないだかたもいらっしゃいます。

ここで疑問。

100歳という長い人生を送り、今ではしゃべる事も動く事もできず
ある意味では人生を閉じようとしているところでのこの手術。
はたして正しい選択なのでしょうか?

おそらく正解も不正解もないと思っています。
病院はあくまで治療するところ。
栄養を摂る為の手段としてこれを勧めるのは当然のことでしょう。
また、その決断を迫られるご家族も手術をしなければ命に関わる事なので
「それで命が持つならば」
と言うケースが殆どです。
ただ、そのまま生き続けているその姿にどうしても「疑問」を感じてならないのです。
果たして病院はご家族にその治療の持つ意味を考えさせるような説明がなされたのだろうか?

学歴も無く、ぼんやりと生きいた自分がありがたくも他人の「命」や「人生」に関わる仕事
をさせてもらい色々学ばされたこの10年。

老人の介護はいつも後手なような気がします。
当然ちゃー当然の話。
自分の親や身内が認知症になったりしなければ意識するはずのないことだから。
今回のケースも「今、目の前で食べられない身内」がいて一刻もはやく決断をしなければならい。
でも、それでは結局いろいろ考える前に手を打たなければいけない、
とりあえず施設に入れるとか
明日にでも手術をするとか


もちろん他にも対処の仕方があります。
「看取る」ということです。


で、ココはやっぱり今までどおりのアホウな日記を書きたいので
立ち上げました。

GO!KAI5
とにかくたいした知識もありませんが
知ってもらいたいし、自分もまだまだ勉強して考えていきたいのであります、
「老いる」と言う事を。
なにかのお役に立てられればということもないのですが
よかったら時々覗いてみてくださるとウレシイどす。
今回は多少オブラートに包んだもの言いをしましたが
そちらではもう少しはっきりと書いていこうと思っております。

長々とご清聴ありがとうございました。
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Commented by ユキツリ at 2010-08-28 09:38 x
僕の九州のばあちゃんも現在アルツハイマーで色々大変な状況です。今回の内容、決して他人事ではなく自分事として考えていきたいです。
Commented by たぱっちょ at 2010-08-28 11:27 x
むかーし、某医療ドラマで...。

「生きてるっての、と死なないってのは違うんだよ」

と語った台詞がいまだに記憶に刻まれてる...。

今の医療は自然死さえも覆そうとしてるしか思えない。

「延命治療」誰のための治療なんすかねー?
Commented by keirinyuko at 2010-08-28 15:57
☆ユキツリさん…
どんな判断であれ、「知らない」で決断することは恐ろしい。
Commented by keirinyuko at 2010-08-28 16:03
☆たぱっちょさま…
年金問題しかり。
長生きすればいいというものでもないかと。

ただ
「生きてる」けど「死んでる」
若者なんてのもた~くさん見かけますけどね。
by keirinyuko | 2010-08-28 02:43 | その他 | Comments(4)